国民的なミステリーアニメである「名探偵コナン」。主人公コナン(工藤新一)の両親である「工藤優作」と「工藤有希子」は2人とも超有名人です。
そんな有名人同士が大恋愛の末結婚し工藤新一が生まれるのですが、結婚する際のプロポーズはどんなものだったのでしょうか。
この記事では2人のプロフィールと、プロポーズの瞬間についてまとめます。
工藤優作のプロフィール
マスオさんより工藤優作#サザエさん pic.twitter.com/YkeXZNvoEc
— シバズケ (@shibazuk002ddt2) August 25, 2019
江戸川コナン(工藤新一)の父親で、世界的にも有名な推理小説家。「闇の男爵(ナイトバロン)」シリーズなど数多くのヒット作を世に輩出しています。
コナン(新一)よりも推理力は高く、本編では一、二を争うほどの推理力があり、盲点や死角に嵌ることすらありません。
コナンと比べ情に厚く、犯人に対してアフターケアをしたり、情に訴える形で自首を勧めたり反省を促したりすることもしばしば。
コナンに対して放任主義的な側面もあるが、強い信頼関係で結ばれていおり、親子というよりは兄弟のような関係性を築いています。
性格はどんな時も冷静沈着ですが、一方で大変無邪気で子供っぽい一面がありコナンもビックリするほどのイタズラ好きなおじさまです。
工藤有希子のプロフィール
コナンの新一のかあちゃん美人すぎて萎える(笑)
ベイカー街の亡霊のときの工藤有希子さんより一層綺麗だったなぁ。 髪型どーなってんだ。。。 pic.twitter.com/Ljxfmp9wzo
— 🌙❄泉雪セレナ❄🌙 (@Xenon_0811) May 1, 2020
江戸川コナン(工藤新一)の母親で、かつては世界的にも有名な人気女優でしたが、工藤優作との結婚を機に弱冠20歳にして女優業を引退しています。
親バカでコナンを溺愛しており、コナン(新一)を新ちゃんと読んで甘えたり甘やかそうとしています。夫である優作とも仲良しでラブラブなおしどり夫婦です。
優作と同様イタズラ好きであり、情熱的かつ目立ちたがり屋な性分の持ち主。コナンの目立ちたがり屋なところは母親ゆずりと灰原哀は述べています。
また優しく気さくで物事に寛容な女性ですが、高校時代や女優時代に「プリンセス」と評されたこともあって、「おばさん」と呼ばれることに対して嫌悪感をあらわにします。
スピード違反を平気で犯しますが、高度な運転技術を持っており、ジャガーやアルファロメオ、ハーレーダビッドソンを軽々と乗りこなしています。
工藤優作が有希子にプロポーズした場所と成り行き
マスオさんがだんだん工藤優作に見えてきた
つまりサザエさんは工藤有希子!? pic.twitter.com/HLy4g3e6Z3— もちぇ@平日は多忙につき低浮上 (@moche_) August 25, 2019
工藤優作が有希子にプロポーズした場所と成り行きについては、192話と193話で語られます。
プロポーズについて語られる回
- 192話 「命がけの復活 帰ってきた新一...」
- 193話 「命がけの復活 約束の場所」
単行本でいうと第26巻で語られる話です。
プロポーズは約20年前、米花センタービルの高級展望レストランでのことでした。
有希子と恋人関係だった優作はプロポーズをするため、展望レストランに2人で食事にきていました。しかし、最悪のタイミングで殺人事件が発生してしまいます。
プロポーズどころではなくなってしまったため、優作は持ち前の推理力を発揮して見事事件を解決。そして、席で待っている有希子のもとへ戻ると、周りに聞こえるくらい大きな声でプロポーズをしました。
この衝撃的なプロポーズは展望レストランの従業員たちに代々語り継がれているようで、従業員たちは優作と有希子のことを「伝説のカップル」と呼んでいます。
「伝説のカップル」という単語は、192話〜193話で新一と蘭が同じ展望レストランを訪れた際に、従業員さんが話すセリフの中に出てきます。
192話〜193話の物語では、今度は新一が蘭に重要なことを打ち明けようとする姿が描かれます。父親の優作がプロポーズの場所に選んだ思い出の展望レストランに、蘭を呼び出したのです。
新一の重要な話がなんなのかについては作中に出てきませんが、新一のセリフや態度からおそらく告白したかったのではないかと推測できます。
しかし、優作がプロポーズしようとした時と同じく殺人事件が発生。告白どころではなくなった新一は、事件解決のために蘭の元を離れてしまうのですが、その後コナンの姿に戻ってしまい告白することはできませんでした。
親子揃って肝心な時に事件が起こって邪魔されてしまったのですね...。
192話〜193話のあらすじ
工藤優作が有希子にプロポーズした話が出てくる192話〜193話のあらすじはこんなかんじです。
192話〜193話のあらすじ
灰原が作ってくれた解毒剤を飲んで元の姿に戻った工藤新一は、大事な話を打ち明けるために、蘭を米花シティビルの展望レストランの食事に連れ出す。ずっと新一がコナンではないかと疑ってたことを打ち明けられてドギマギしながらも、新一は大事な話を話そうと口を開く。
しかし、ゲーム会社の社長がサイレンサー付きの銃で射殺される殺人事件が発生。蘭に大事なことを伝えたい気持ちと、事件が気になる気持ちが入り混じり迷う新一。そんな新一に、蘭は「私は誰かさんと違って逃げも隠れもしないから行ってきなさい」と背中を押す。
そして新一は事件解決のために推理を始めるのだが...。
この話の中では灰原がコナンに変装しており、コナンの声なのに話し方が女性の話し方で非常に違和感があります。新一も「その話し方やめてくれ」というほどの気持ち悪さ。笑
灰原の変装したコナンにも地味に注目の回です。
まとめ
有名推理小説家の「工藤優作」が、元人気女優の「有希子」にプロポーズしたのは、20年前の米花センタービルの高級展望レストランでのことでした。
そこで起こった事件を颯爽と解決して大声でプロポーズをしたことから、2人は「伝説のカップル」と従業員に語り継がれることになります。
このエピソードが見られるのは192話〜193話。気になった人はぜひチェックしてみてくださいね。
今後の2人の活躍にもぜひ期待しましょう!